sheepshaverをWindows7 64bitに導入する覚え書き 2
前回に引き続きsheepshaver for windows 導入の記録
現状としては前回の記事の方法ではインストールできなかった。
※ライセンス上、実機を持っている人しか実施できません。
おさらい(実際の手順)
- 実機からROMイメージを抽出しておく。
- SDLはバンドルされているものを使用。
- GTK+( GTK +2 Runtime )をインストール。
- sheepshaverGUIを起動し各種設定※下記参照
- 設定後、sheepshaverGUIのStartをクリック
- HDDのフォーマットを聞かれるのでHFS拡張でそのままフォーマット→開始
起動ディスクが見当たらない「?フロッピーアイコン」が表示され、Ctrl+Alt+Deleteでしかsheepshaverを終了できなくなる。
ググってみると
Macのソフトである 「Disk Copy」で作成したISOイメージで なければマウントできないことが判明。
http://www.emaculation.com/forum/viewtopic.php?t=5874&sid=00036bbcdfc16cc7984f72ab16f25608
の最後のほうの記述を要約すると「Mac実機でDisk Copy 6.3.3を用いて作成し たインストールCDのISOイメージをWindowsに移動し、Windowsで読み取り専用に設定」と記載されている。
今夜はこれを試してみよう。
※sheepshaverGUIの設定
- volumesの一番上に起動CDのイメージファイル(*.IMG)をAdd
- volumesの2番目以降に新規HDを追加(私の環境ではなぜかSize2000を超える設定はできなかった)
- Boot From はAny
- Disable CD-ROM Driver にチェックを入れる
- Graphics/Soundタブで、画面サイズを1024と768に設定(Window Refresh RateをDynamicとしたが、デフォルトの7.5Hzのほうが逆にパフォーマンスがあがるかも?今度試してみよう
- Memory/Miscタブで、メモリーサイズを1024に設定
- 読み込ませるROMの場所を設定(下の二つのチェックボックスにチェックを入れる)
- JIT Compilerタブで、Enable JIT Compiler チェックを入れる
- 以上